新専門医制度について

麻酔科専門医制度が変わります!

開始時期

2015年度から、新しい専門医制度での研修が開始されています。

「専攻医」とは?

麻酔科専門医を目指して研修を開始する医師を、今後「専攻医」と呼びます。
現在の「後期研修医」で、麻酔科専門医を目指す人にあたります。

主な変更点

  • 専攻医は全員、初期研修終了後に麻酔科学会の指定する施設の研修プログラムに属する必要があります。
  • 専門医試験受験に必要な資格は「4年間の専門医研修プログラムを修了すること」です。
  • 申請に必要な要件として、特定の手術の麻酔の経験必要症例数が定められました。
  • 専門医の認定(2015年研修開始の場合は2019年に実施)は、日本麻酔科学会とは別の第三者機関が実施します。

4年間の研修スケジュール概要

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卒後臨床研修終了後6ヶ月以内に研修開始登録を行なった場合は、卒後臨床研修開始時までさかのぼって登録したとみなされ、研修期間や症例数を加えることができるのでおすすめです。

麻酔科学会認定病院の分類

1.責任基幹施設

プログラム責任者が所属し、研修カリキュラムを作成してその遂行に責任を負う施設です。私たちのプログラムでは、当院「名古屋市立大学病院」が分類されます。

2.基幹研修施設

十分な臨床実績と指導体制を有する施設で、経験症例数が満たされれば、単独で研修完了も可能です。私たちのプログラムでは、以下の施設が分類されます。

  • 愛知厚生連安城更生病院
  • 愛知厚生連海南病院
  • 岡崎市民病院
  • 岐阜県立多治見病院
  • 豊川市民病院
  • 名古屋市立西部医療センター
  • 名古屋市立東部医療センター

3.関連研修施設

必要に応じて部分的な研修の補完ができる施設です。私たちのプログラムでは、以下の施設が分類されます。

  • 医療法人豊田会刈谷豊田総合病院
  • 名古屋第二赤十字病院
  • 静岡県立こども病院

経験必要症例数とは?

研修期間の4年間で、以下の症例数を経験することが、新専門医試験申請時に必要です。

  • 小児(6歳未満)の麻酔             25症例
  • 帝王切開術の麻酔               10症例
  • 心臓血管手術の麻酔(胸部大動脈手術を含む)  25症例
  • 胸部外科手術の麻酔              25症例
  • 脳神経外科手術の麻酔             25症例

上記は、私たちの研修プログラムで十分経験できます。

当院の研修プログラムについて

「名古屋市立大学病院 麻酔科専門医研修プログラム」については、こちらに詳細があります。
お問い合わせはメールフォームから、または下記までお気軽にどうぞ。

連絡先
名古屋市立大学病院麻酔科 徐 民恵(専門医研修プログラム担当)
TEL  052-851-5511(内線:2288)
FAX  052-852-1148
E-mail kensyu@ncu-masui.jp
注)メールアドレスの@は全角文字を使用しています。宛先入力の際は半角文字の” @ “に変換、入力して下さい。

募集について

病院の専攻医(後期研修医)募集への応募とは別に、麻酔科学会が指定する研修プログラムへの応募が必要です。
*研修プログラム応募とお問い合わせ ⇒ 当院麻酔科へお問い合わせください。

なお、名古屋市立大学病院の研修医募集と研修プログラム募集の締め切りは、両方とも2016年10月末頃となっています。

その他・詳細について

日本麻酔科学会のホームページを参照、または当院の専門医研修プログラム担当の徐までお気軽にお問い合わせください。